【完全保存版!】春の旬果物ガイド。品種・食べ頃・保存方法まで網羅
冬の冷たさがやわらぎ、陽ざしがやさしくなる頃、食卓に彩りを運んでくれるのが 、春が旬の果物。
いちごの甘酸っぱさ、柑橘の爽やかな香り、毎日続けたい栄養満点のキウイ、短い旬ゆえに特別感のあるびわ、贈り物にも選ばれるメロン、初夏のルビーとも呼ばれるさくらんぼ――。どれも「今がいちばんおいしい」理由があり、選び方や保存、食べ方のコツを知るほど、その魅力は何倍にも広がります。
本記事は、「春の旬な果物」を探している方が必要な情報について、ひとつの記事で分かりやすくお伝えします。
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春の果物が“いちばんおいしい”理由
冬のあいだにぎゅっと蓄えたパワーを、暖かくなる気温と長くなる日照時間に刺激され、春の果物、例えばいちごや柑橘類は一気に実へと注ぎ込みます。その結果、甘みと酸味のバランスが整い、種類によっては豊かな香りをまとって、“いちばんおいしい瞬間”を迎えます。
気温の変化で体調がゆらぎやすい季節でもありますが、ビタミンC・葉酸・β-カロテン・カリウムなどの栄養素をフレッシュに取り入れられるのも魅力です。
一年中見かける果物でも、「旬」と「出回り期」は別のもの。とくに露地の旬を迎えた果物は、他の時期や栽培方法で育ったものに比べて、より濃厚な味わいになる傾向があります。“今どの産地・品種がおいしいか”を知って選ぶと、果物選びがぐっと楽しくなります。
【早見表】春(3~5月)が旬の果物カレンダー
3月
デコポン(不知火):2月~4月(露地栽培の場合。ハウス栽培は12月~)
はっさく:2月~3月頃(12月~4月頃まで)
甘夏:2月~6月頃
キウイ(国産):10月頃~4月頃(特に甘みが強いのは11月~12月)
4月
いちご:4~5月(露地の旬が本格化)
びわ:4月下旬~6月
キウイ・甘夏:引き続き旬
5月
いちご・びわ:旬のピーク
さくらんぼ:5月下旬~7月
メロン:5月中旬~夏(品種により前後)
※天候・産地・栽培方法で前後します。
買うときは重さ・香り・色づき・ハリを意識して。
【果物別】春が旬の果物ガイド
1.いちご|春の食卓を華やかにする“赤い宝石”

旬と魅力
いちごは冬の印象がありますが、本来の旬は4~6月。春のいちごは香りが豊かで、甘さと酸味のバランスが抜群。果肉の張りも良く、噛むたびに心地よい果汁感が広がります。
人気品種
あまおう(福岡):大粒・濃厚・ジューシー。贈答にも。
とちあいか(栃木):甘みが際立ち、ヘタの部分がくぼんでいるため、縦に切ると断面がハートに見えることがある。
紅ほっぺ(静岡):香り・甘酸のバランスが良く、スイーツ適性も高い。
美味しい選び方
全体がムラなく赤い(ヘタ近くまで色づく)
ヘタが濃い緑で反り返るほど元気
表面にツヤ、粒(そう果)がくっきり
保存のコツ
洗うのは食べる直前(水気は劣化のもと)
重ならないよう容器に並べ、野菜室で2~3日が目安
冷凍するならヘタを取って砂糖少々をまぶすと扱いやすい
栄養価の注目ポイント
ビタミンC:美肌・免疫・抗酸化
葉酸:ビタミンB12とともに赤血球を作るのを助けることで造血をサポートし、DNAやRNAの合成を促進することで細胞の生成をサポートします。
食物繊維:腸内環境ケアに
2.春の柑橘|デコポン/はっさく/甘夏の個性を楽しむ

デコポン(不知火)
“ぽこん”としたヘタの出っぱりが目印。濃厚な甘さと少なめの酸味で食べやすく、果肉はプリッと大粒。ビタミンCがたっぷりで、春の体調管理や美容にも心強い存在。
はっさく
上品な苦味と清々しい酸味が魅力。サクサクとした独特の粒感で、噛むほどに香りが立ちます。
甘夏
果汁が多く、さっぱりジューシー。暑さを先取りする日にもぴったり。低カロリーで“軽やかに甘い”のがうれしい。
おいしい柑橘の見分け方
ずっしり重い(果汁たっぷりのサイン)
皮にハリとツヤ、色むらが少ない
ヘタが枯れすぎていない
保存の基本
風通しの良い冷暗所で常温、
長めに保存したい場合は1個ずつ紙で包み野菜室へ
3.キウイフルーツ|“毎日続けやすい”栄養の定番
品種の違い
グリーンキウイ:爽やかな酸味と食物繊維の多さが魅力。
ゴールドキウイ:酸味控えめで甘く、ビタミンCが特に豊富。
選び方・追熟
軽く押してわずかな弾力があれば食べ頃。
硬い場合は、リンゴやバナナと一緒に袋で常温にすると追熟が早い。
食べ頃になったら個包装して野菜室で。
栄養価の注目ポイント
ビタミンC:春こそ積極的に
食物繊維:グリーンは腸活向き
カリウム:体内の塩分バランスを整え、むくみの軽減をサポート。腎臓に疾患のある方は摂取にご注意ください。
4.びわ|短い旬を逃さない“初夏の使者”

旬と産地の目安
4月下旬~6月の短い旬。長崎の「茂木びわ」、千葉の「房州びわ」などが有名で、露地物は季節感のある風味が魅力。
選び方
均一な濃いオレンジ色
産毛が残る(扱いが丁寧な証)
表面に傷が少ない・ハリがある
保存と扱い
常温で1~2日が食べ頃。冷蔵は甘みが落ちやすい
冷やして食べたいときは直前に短時間だけ
栄養価の注目ポイント
β-カロテン:皮膚・粘膜の健康をサポート
クエン酸:季節の疲れに
クロロゲン酸:抗酸化でからだを守る
5.メロン|“ご褒美感”を日常にも取り入れる

タイプの違い
ネット系(アールス、夕張など):香り高く濃厚、贈答にも。

ノーネット系(プリンスなど):みずみずしく軽やか、普段使いに◎。

食べ頃サイン
お尻側を押してやや弾力
甘い香りがふわっと漂う
ツルが少し乾いている
追熟と保存
硬いときは常温・直射日光は避けて(新聞紙で軽く包むのも可)
食べ頃になったら2~3時間だけ冷やすと風味が生きる
カット後は種を外してラップ密着+冷蔵、早めに
栄養価の注目ポイント
カリウム:水分・塩分バランスを整え、むくみにも
β-カロテン(赤肉):抗酸化・美容ケアに
6.さくらんぼ|初夏の“ルビー”は鮮度が命

旬と品種
5月下旬~7月の短い旬。
佐藤錦:甘酸のバランス、つやめく王道
紅秀峰:大粒でしっかり食感、甘みが濃い
選び方・保存
色が濃く均一、ツヤとハリがある
軸はみずみずしい緑
洗わずに野菜室で短期保存、2~3日以内に
栄養価の注目ポイント
アントシアニン:抗酸化、目の疲労感ケア
カリウム/ビタミンC:からだの調子をやさしく整える
春の果物をさらに楽しむテクニック
見栄えが変わるカット術
いちご:ヘタをV字に切る→縦に薄くスライス→ハート型を少しずらして盛る
キウイ:皮むき後、包丁を交互に斜め入れでギザギザ飾り切り
オレンジ:縦半分→放射状にスマイルカット、つまみやすく可愛い
長く楽しむ保存ワザ
ジャム(いちご・柑橘):果物と砂糖を同量目安で、レモン汁を少々。煮沸瓶で保存
コンポート(びわ・メロン):シロップで短く煮て冷やすと上品なデザートに
冷凍(いちご・キウイ):カットして重ならないよう冷凍→スムージーや半解凍シャーベットに
春の旬果物はどこで買えばいい?
1.スーパー/青果店を賢く使う
旬の果物は朝いちばんが狙い目(回転が速い店舗ほど◎)重さ・香り・色づき・ハリの4点チェックで失敗しにくい。迷ったら“今日食べるか/数日置くか”を伝えて店員さんの目利きを借りる
2.産直・オンライン直売所
収穫→即出荷で鮮度が段違い。地域限定品種や“規格外の掘り出し物”に出会える。生産者の栽培ストーリーを知ると、食体験の満足度が上がる
3.高級フルーツ専門店(贈答・ハレの日に)
食べ頃の見極めやベストの食べ方まで丁寧に教えてくれる。ラッピングや梱包のクオリティが高く、贈り物の満足度が安定。「絶対に失敗したくない」場面で最有力。
4.ふるさと納税
旬の時期に合わせて届く産地直送の味。普段は手が届きにくい高級フルーツも選びやすい。新しい土地の“推し果物”を見つけるきっかけに。
5.ご自宅で“デパート品質の旬”を楽しむなら:ISETANDOOR
忙しい日々でも、“おいしい果物を、玄関まで”。そんな理想を叶えてくれるのが食品定期宅配サービス「ISETANDOOR」です。重い・かさばる問題を解消:在宅の合間に受け取ってすぐ冷蔵へ。「今日はどれから食べよう?」と迷う幸せを、手間なくご家庭で楽しめます。春の間だけでも是非一度取り入れてみませんか?

まとめ|旬を味わえば、春はもっと美味しくなる
春の旬の果物の魅力は、色・香り・甘み・酸味、そして瑞々しさのすべてが“ちょうどいい”こと。いちごの華やかさ、柑橘の爽快、キウイの頼もしさ、びわの上品な甘さ、メロンの芳醇、さくらんぼの初夏の喜び――。どれも**旬にこそ出会える最高の表情**を持っています。
**旬の見極め**(カレンダーと産地)
**選び方**(重さ・香り・色・ハリ)
**保存と食べ方**(直前に洗う・追熟・切り方)
**買い方の工夫**(産直や専門店、オンラインショッピングの活用等)
この4つを押さえるだけで、果物の満足度は大きく変わります。今年の春は、旬の果物で食卓を軽やかに、そして心地よく。季節の恵みを味わう時間が、きっと毎日をやさしく彩ってくれます。

