おせちについて

簡単かまぼこの飾り切りでおせちを華やかに

おせち料理に入れるかまぼこは、そのままでも紅白の色合いが美しいのですが飾り切りにするとさらに上品さが増し美味しい演出になりますね。簡単な飾り切りの方法を集めました。

かまぼこ画像

飾り切りに最適なかまぼこの種類

おせちに入れるかまぼこは表面がピンクと白で紅白になるものが多いのですが、他ほかにも飾り切りに向いているさまざまな種類のかまぼこがあります。普段の食卓には使わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、お正月という特別な日にこそ普段は使わない食材で非日常感を演出するものひとつの手です。
ではどんな種類のかまぼこがあるのか、さっそくご紹介していきたいと思います。

蒸しかまぼこ

おせち料理でよく見られるピンクと白の、表面がなめらかなかまぼこです。ほとんどの方が「かまぼこ」と聞いて最初に連想するのがこの蒸しかまぼこではないでしょうか。普段の食卓に並ぶ機会も多いでしょう。 蒸しかまぼこには、昆布を巻いた昆布巻きかまぼこやすまきかまぼこもあります。

焼きかまぼこ

普段よく使われる焼きかまぼこは飾り切りに不向きと思われがちですが、蒸しかまぼこと同様に飾り切りをしておせち料理に華花を添えるのに役立つ一品です。焼きかまぼこには笹の形をした笹かまぼこや伊達巻きも含まれます。

蟹かまぼこ

サラダなどで使うカニカマ。これも実は飾り切りできるのです。そのまま使うのではなくちょっとした手間を加えるだけで、蟹かまの鮮やかな赤を使った食べられる飾りに仕上げることができます。

なると

ぐるぐる模様があるかまぼこのなるとはそのまま使っても十分かわいいですし、複数枚重ねてお花や蝶に見立てることもできます。また、「寿」の文字の入ったなるともあり、それだけでおめでたい雰囲気になります。

【保存版】かまぼこの飾り切りマニュアル

シンプルで簡単、だれでもできるかまぼこの飾り切りをいくつかご紹介したいと思います。

日の出かまぼこ
  1. ぐるぐる模様があるかまぼこのなるとはそのまま使っても十分かわいいですし、複数枚重ねてお花や蝶に見立てることもできます。また、「寿」の文字の入ったなるともあり、それだけでおめでたい雰囲気になります。
うさぎかまぼこ
  1. 1cmくらいの厚みになるようにかまぼこを切り、ピンク色の部分を剥ぐようなイメージで2/3くらいまで切り込みを入れる。
  2. うさぎの耳になるように、ピンク色の部分をたてに半分に切り込みを入れ、その部分を内側に丸くおさめる。
  3. 両側に黒ゴマを差して目にする。
結びかまぼこ
  1. かまぼこを7mmくらいの幅で切る。
  2. 横に倒した状態で上下が切れてしまわないように中央に切り込みを入れ、その左右にさらに切り込みを入れる(一方は手前から、もう一方は反対側から)。
  3. 左右の切ったかまぼこを中央の切り込みに向かって入れて結び目を作る。
ちょうちょかまぼこ
  1. 6mmの厚みにして、さらにいちょう切りにする。
  2. かまぼこを縦において切り込みを入れ、それとは垂直になるように横にも切り込みを入れる。
  3. この切り込みによってできた2本を入れるためにさらに切り込みを入れて軽く留める。
矢羽かまぼこ
  1. 1cmの厚みに切った後、右斜め上方向から中央に向かって切り込みを入れる。
  2. かまぼこを倒した状態で袋状になるように切り込みを入れ、そこに最初の切り込みで作った角部分を入れる。
焼きかまぼこの詰め物
  1. 1cmの厚みに切った後、右斜め上方向から中央に向かって切り込みを入れる。
  2. かまぼこを倒した状態で袋状になるように切り込みを入れ、そこに最初の切り込みで作った角部分を入れる。
カニカマのお花
  1. カニカマの赤い部分をはがして、山折りにしてから細かく半分くらいまで切り込みを入れる。
  2. それをくるくると内側にまるめるだけで完成です。

ちくわや厚焼き玉子も飾り切りしやすいアイテムです

かまぼこ以外にも、ちくわや厚焼き玉子、ウインナー・ハムなど飾り切りできるアイテムがたくさんあります。

たとえばちくわなら、竹を連想させる形に切り、穴を活用してその中にきゅうりなど別の具材を詰め込んだり、厚焼き玉子ならかまぼこと同じ感覚でさまざまなアレンジが楽しめます。ここでご紹介したもののほかにもたくさんの飾り切りがありますし、自己流にアレンジしたものをネットで紹介している方もいらっしゃいます。皆さんもお好きなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。身近な食材が飾り切りをすることでもっと華やかになり、食卓の空気まで楽しいものに変えてしまうほどです。

最近では子供向けのキャラクター弁当が流行っていますが、大人だって飾り切りされた食材で見栄えのいい食事を並べてもらったらうれしいものですよね。

お正月という1年のいちばん初めの食卓を、飾り切りを駆使していつもより豪華に演出してみてくださいね。きっとご家族に喜んでいただけること間違いなしです。

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