
茨城県久慈郡大子町で、三代にわたりりんご園を営む<藤田観光りんご園>。この農園オリジナル、知る人ぞ知る人気の「アップルパイ」が、伊勢丹新宿店の宅配サービス「ISETAN DOOR」に登場します。
オリジナルレシピで作るアップルパイは、大きくカットされたりんごと存在感のあるパイ生地が、とにかく豪快でボリュームたっぷり!ひと口食べればたちまちりんごのジューシーな甘みの虜になるはず。そんなアップルパイを開発・販売している<藤田観光りんご園>の藤田史子さんに、おいしさの秘密をうかがいました。

1ホール約1kg!
りんごぎっしりのアップルパイ
<藤田観光りんご園>のアップルパイの特徴は、なんといってもそのりんごのボリューム。こんがりとしたパイ生地の中に、大きなカットりんごがぎっしりと詰まっていて、手に持つとずしっとした重みを感じます。
それもそのはず、りんごはホール1つ(約1kg)あたりに2個半〜4個半も入っているのだそう!ISETAN DOORでは1ピース(ホールの6分の1サイズ)ごとに家庭に届きますが、その断面を見れば、いかにりんごがたっぷり使われていいるか一目瞭然です。
「使用するりんごの種類は紅玉やジョナゴールドなど、時期によって異なるのですが、ISETAN DOORではふじを使用しています。ふじは酸味と甘みのバランスが良く、アップルパイにした時、りんごの美味しさを感じてもらえると思います。」

樹上完熟したりんごを使用するというりんご農園だからこそ実現できる贅沢!その、りんごのおいしさを引き出した<藤田観光りんご園>のアップルパイを実食してみました。大きなりんごの果肉をひと噛みすると、完熟した果実ならではの濃厚な甘みが、ジューシーな果汁とともに口いっぱいに広がります。こんがりと焼いた自家製のパイ生地は甘さ控えめで、りんごとも好相性。ローストして砕いたくるみ、ラム酒漬けレーズン、ほんのりと香るシナモンが程よいアクセントになって、ボリューミーでも食べ飽きません。厚みのあるりんごの果汁をしっとりと吸い取ってくれます。
「冷凍でお届けしたものは、食べる直前にオーブントースターで軽くリベイクすると、パイのサクサク感と香ばしい風味が復活します。りんごが完全に温まらなくてもジューシーな味わいが楽しめますよ。お好みでバニラアイスなどを添えるのもおすすめです」

市場には出回らない
<藤田観光りんご園>の特別感あるりんご
そんな“オンリーワン”のアップルパイを作る<藤田観光りんご園>は、関東屈指のりんご産地でもある茨城県大子町で60年以上続く老舗りんご園です。<藤田観光りんご園>のりんごは市場には出回らず、入手方法は直送販売か直接農園に買いに行くのみ。そのため、ぎりぎりまで樹の上で完熟させたもぎたてを使うことができるのだそう。三代目となる藤田さん一家は、りんごの栽培だけでなく加工にも力を入れ、今回のアップルパイをはじめさまざまなりんごの加工品を開発しています。
「これまでりんごの加工品といえばりんごジュースくらいでしたが、りんごをスティック状にして乾燥させたドライアップルやりんごのグラッセ、バウムクーヘン専門店とコラボした「まるごとバウムクーヘン」など、本格的なスイーツにも挑戦しています。アップルパイも、どうせ作るならりんご園ならではのものにしようと考えました」
「[藤田観光りんご園]りんご農家のアップルパイ」は、キャンセルが出次第ご購入いただけるようになります。
650円 税込702円
1カット(約166g) 1人前
(原料原産地)茨城県(りんご) 賞味期限 到着日+15日保証
八大アレルゲン:小麦・乳・卵
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評判が評判を呼ぶ、
りんご園ならではの味わい
「このアップルパイはとにかくりんごを主役にしたかったので、りんごを大きいカットで使う事がポイントでしたが、その食感を残すのが難しかった。詳しい製法は企業秘密ですが、何度も試行錯誤をして現在の食感にたどり着きました。また、りんご本来の味を感じてほしいので、りんごそのものにはあまり味つけしていません。そのためレーズンにラム酒の風味をつけたりと、全体のバランスをとっています」
りんごの味に自信があるからこそ誕生したアップルパイが評判を呼び、遠方からわざわざ買いに来る方もいるのだとか。
「ギフトでもらった方がまたお客さんになって・・・・という嬉しい連鎖が起こっています。もともと口コミのみで広がったので、ありがたい限りですね」
市場ではなかなか手に入らない樹上完熟のりんごを贅沢に使ったアップルパイは、ひと口食べたらその魅力にメロメロになるはず!ぜひお取り寄せしてみてください。
””三越伊勢丹の食メディア「WEB FOODIE」より転載””