松嶋啓介
フランス料理シェフ。1977年福岡県生まれ。20歳で渡仏し、フランス各地で修業を重ねたのち、25歳でニースにフランス料理店をオープン。 南仏の素材を生かした斬新な料理が評判を呼び、2006年に28歳でミシュラン1つ星を獲得。以来5年連続一つ星獲得。2009年6月には東京に「Restaurant-I」をオープン。 TBS系列「情熱大陸」、NHK「トップランナー」他、多数のメディアに取り上げられる。
松嶋啓介さんが腕を振るう
「杜の中のクリスマスディナーショー」 「おいしっくすくらぶ」会員の皆さま 【特別ご優待】のプランをご用意しました!
クレモンティーヌさんのジャズやボサノバを聴きながら、
しっとりと大人の雰囲気でいただ特別なディナーを この機会にぜひ。 ※詳しいご予約方法は、 今週の「定期ボックスご案内メール」をご覧ください。 (12/16)
|
冬においしくなる野菜の代表格といえば「ねぎ」ですよね。
松嶋さん、「ねぎは煮る!」ときっぱり。
とにかくゆっくり時間をかけることで、とろりと甘くなるのだそう。
合鴨モモ肉300〜450g(2〜3パック)は食べやすい大きさに、
下仁田ねぎ2〜3本は白い部分を、
4cmに揃えて切ります。
「こういうとこ、丁寧にね」
青い部分は、あとで仕上げに使うのでとっておきます。
水1L、しょうゆ大さじ3、砂糖50g、
塩ひとつまみの入った鍋に鴨とねぎを入れてから、
弱火にかけます。水から煮ていくんですね。
「あとはもう、ひたすら弱火で煮るだけだよ」と松嶋さん。
あら、簡単ですね。
で、どのくらい煮るんですか? え、5時間?
「5時間煮ると、モモ肉の繊維がほぐれて、
ほろっほろになっておいしいよ〜!」
たしかに、やわらかくておいしそうな仕上がり。盛り付けます。
「今日はこんなふうにするけど、うどんやおそばに合わせるといいよ」
「あとはそうだなー、パスタにもいいね。
海苔をチョキチョキして、上からかけてね」
仕上げにねぎの青い部分を刻んで、散らします。
年末なら、ゆっくり時間をかけて一品作るのも楽しそうですね。
じっくり火を通した、とろけるようなやさしさの「鴨ねぎ煮」が完成です。
年越しそばにも、アレンジできますね!
Number
0円(税抜) |
0円(税抜) |