10月のテーマは
「秋のお弁当レシピ」
時間が経ってもおいしく、
映え要素満点のレシピをお届け!
CONTENTS
[石巻・ヤマユ佐勇水産]
金華さばスティック
![[石巻・ヤマユ佐勇水産]金華さばスティック](https://isetandoor.mistore.jp/smart/kounyuu/image/dummy.gif?date=20200814214646)
使い勝手が大好評
金華さばスティック
袋から調理する量を取り出し、冷蔵庫で解凍後、焼き魚・揚げ物などさまざまな料理にアレンジできます。余計な味付けをしておらず、そのまま素材を楽しめるのも嬉しいポイント!一見難しそうな鯖寿司も、骨取りの必要ないこちらなら比較的手軽に作れますよ。

鯖は軽く漬け込み焼くことで、深い味となり、香ばしさも強くなります。ご飯には、ガリと金ごまを足して、どこを食べても美味しい鯖寿司に仕上げました。
- 鯖スティック 250g(4本入り)
- 酒、みりん 各大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 硬めに炊いたご飯1合分または
- 米酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- ガリ(生姜の甘酢漬け) 40g(千切りにする)
- 金ごま 小さじ2
- 出汁の素 小さじ1/2 (お好みで)
- 青じそ 8枚
(漬け汁)
(炊きたてのご飯 350g)
(合わせ酢)
(混ぜご飯)
- 鯖フィレを解凍し、漬け汁に30分~3時間漬け、魚焼きグリルの中火で両面色好く焼く。(焦げやすいので、通常の魚焼きより弱火、時間短め)
- 耐熱ボウルに合わせ酢の材料を入れ、600Wレンジで40秒かけ溶かしておく。炊きたてのご飯に回しかけ、ガリ、金ごま、出汁の素を入れヘラで切るように混ぜる。
- (鯖寿司を2本作る)ラップを40cm角程度、大きく広げ、(1)を平らになるよう互い違いに重ね、しそ半量を鯖の上にのせ、(2)の半量をのせ鯖の長さにひろげ、ラップでややきつめに棒状に包む。端は下に折り込む。別のラップでもう1周するとしっかり巻ける。30分以上置きなじませる。
- ラップのまま、3cm幅に切る。
[芦屋の食卓]
牡蠣油の中華味
![[芦屋の食卓]牡蠣油の中華味](https://isetandoor.mistore.jp/smart/kounyuu/image/dummy.gif?date=20200814214646)
無添加にこだわった
優しい味わい調味料
オイスターソースの旨みたっぷりの中華風調味料。野菜炒めやチャーハンなどの味付けは、これ一本で簡単に決まります!そのまま薄めてスープのベースとしてもお使いいただけますよ。

お弁当に映える、海老を使ったお惣菜。秋に美味しいレンコン、舞茸、銀杏を使い、中華黒酢炒めに仕上げています。しっかりした味付けなので、お弁当にぴったりの一品です。
- 海老 1パック(150g)
- レンコン 120g
- 舞茸 60g
- 銀杏 30g
- 芦屋の中華ソース 大さじ2
- つかえる黒酢 大さじ1/2
- すりおろし生姜 小さじ1
- ごま油 大さじ1
- 海老は臭みを取るため、解凍後、片栗粉と塩(共に分量外)をふり、1分置いてから水で洗い流す。殻をとる。舞茸はほぐしておく。
- レンコンは皮を剥き、大きいものなら縦半分に切り、厚さ6mmの半月切りをする。耐熱皿にレンコンを並べ、ラップをし600Wレンジで2分加熱する。
- フライパンを中火にかけ、ごま油を入れ、海老、レンコン、舞茸を炒める。海老やレンコンに焼き目がついてきたら、中華ソース、黒酢、すりおろし生姜を加え、全体にからめる。
[正上]お醤油香る
梅ちりめんとひじきのふりかけ
![[正上]お醤油香る梅ちりめんとひじきのふりかけ](https://isetandoor.mistore.jp/smart/kounyuu/image/dummy.gif?date=20200814214646)
ひじきと梅ちりめん
老舗佃煮店のふりかけ
寛政12年創業。小江戸佐原の運河沿いに店を構える老舗佃煮店[正上]のふりかけ。国産のひじきとちりめんしらすに刻み梅を加え、自社製醤油を使用したタレで味付け。食べあきない風味豊かな味わいです。

卵に梅ちりめんひじきを混ぜることで、卵には味付け要らず。サラダチキンを芯にして巻くので、卵も巻きやすいですよ!輪切りの見た目が、映え要素もばっちり。
- サラダチキン 1パック(100g)
- 卵 4個
- 梅ちりめんひじき 大さじ2
- 水 大さじ1
- サラダオイル 適量
- サラダチキンはできるだけ1cmの棒状になるように切る。ボウルに卵、梅ひじき、水を加え混ぜ卵液をつくる。
- 卵焼きフライパンを熱し、中弱火にし、卵液を大さじ3〜4杯入れ、サラダチキン半量を並べ、サラダチキン側から巻く。フライパンの空いたところに油を足し、卵液を3〜4杯入れ、巻いてある卵焼きの底にも卵液を行き渡らせ、卵を巻く。もう1度くり返す。まな板にあける。同様にもう1本つくる。
- キッチンペーパーを卵焼きにかぶせ整形し、好みの長さに切る。
880円 税込950円
もう一品おかずの極み
炊き上げ金時豆

シンプルな甘み
北海道産金時豆
合成着色料を一切使用せず、砂糖と塩・醤油のみのシンプルな調味料で薄味に仕上げ、豆本来の風味を引き立たせています。外側は甘みがあり、内側は香りや風味が感じられホクホク!

鹿児島名菓「かるかん」を大和芋で。ほんのり山芋が香る生地に卵白を加え、軽く仕上げ、金時豆でアクセント。箸休めにお弁当に入れると、白が引き立ち綺麗です。
- 大和芋 60g
- 上新粉 50g
- 上白糖 50g
- 卵白 1個分
- 水 60cc
- 金時豆 45g(金時豆90g入りパック半分)
<準備>型に紙を敷き、ペーパーで紙に油を塗っておく。底に金時豆を散らしておく。型がすっぽり入る蒸し鍋に湯を沸かす。
- 大和芋は皮をむき、すりおろす。(キッチンペーパーを巻いてつかむと滑りにくい)
- (1)に上白糖の2/3量と水を2回に分けて加え、ホイッパーで都度よく混ぜる。上新粉を2回に分けて加え、ホイッパーで勢いよく混ぜる。
- 別のボウルに卵白、残りの上白糖を入れ、ハンドミキサーでしっかりツノが立つまで泡立てる。
- (2)に(3)を2回に分けて加え、最初はホイッパー、2回目の(3)はゴムベラで切るように混ぜる。
- 型に(4)を入れ、平らにならし、湯気の出ている蒸し器に入れ、中火で約15分蒸す。
- 木のまな板の上に(5)を逆さにのせ、型を外し、冷ます。(平らに整形するため)好みの大きさに切る。
*長芋は水っぽくなってしまうため、大和芋を使う
*ちょうど良い蒸し器がない場合は、型を小さくし、蒸し時間を短めに調整する。シリコンマフィン型などでも代用可。
*冷ます時、木のまな板がない場合は、オーブンペーパーなどを敷いて冷ます。(適度に水分を吸ってくれる)。

『エル・グルメ』は、食を切り口に豊かなライフスタイルを提案するフードマガジンです。キッチンから広がるコミュニケーション、ひと皿の料理が織りなすストーリー、テーブルから始まるスタイルのある暮らし――大切な人たちと過ごす幸せな時間を演出するキーワードが、この一冊にはたくさん閉じこめられています。日常の献立からパーティ料理までの幅広いレシピに加え、食材やキッチンツール、国内外のショップやレストランの情報まで、あらゆる角度から食を楽しむための情報が満載です。

料理家 岡本ゆかこ
『エル・グルメ』公認の料理家。「アフタヌーンティ・ティールーム」に勤務、退職後はサンフランシスコでベ−キングスクール、海外の食生活に触れ知識を高める。料理撮影のスタイリング、メニュー開発、お菓子と料理の教室「atelier plus+ 」を主宰。